せいきまつなしゃべり

このブログは、社会から遮断された生活を送ってきたアウタサイダー達へ送る 厳しさや社会での生き方のノウハウを愚民である私がレクチャーする日記です。今日も明日も割り箸の一本でカレーライスを食べたいです。そんな生活が出来ているあなたはどうぞこのブログからは回れ右してください。肉体労働者、SNS皆無者、チーマー、カラーギャング、砂糖と塩の区別がつかない若者達へ送るレクイエムです。

2024-01-01から1年間の記事一覧

ふにゃらぽーん

なんの為に生きてるのか なんの為に生を授かったのか 人は皆、物事に意味を追求したがる。 よくある言葉で言えば 生まれてくることなんて意味など無い 意味がないなら生まれたら駄目なのか 人は何かしらの使命を果たすために生を授かったんだ!。 そこに根拠…

第一話 生誕

猛烈にお腹が痛い 痛すぎる 年に二回目ぐらい開催される ゲキレツオゲリマツリ 勉強そっちのけでトイレに駆け込むおれ ズボンを下ろすと同時に パンツにオゲリ ぴっちょり ぴちょり 水の割合が多い大便を 滝のような音をたてて 便器にシャー 通り越して ツボ…

イエ☆ナシ 最終回 

リニューアルオープンのパチンコ屋に着いた。 しんにょうは、開店前に来たにも関わらず人が少ない。 並んでる人もいないことに 驚いていた。 整理券配ったりないのかな?。 しんにょうは、時計が読めない。 現在の時刻は11時 開店時間の1時間後に到着した…

趣味

今日は内緒でティーバッグを履いて出勤してる。 特別な日 趣味のこと たまには、はいてもいいよね。 ティーバッグを胸につけてます。 そんな日はいつもりテンションもあがる。

イエ☆ナシ 10話 経緯

もうこんな時間 早く起きないと遅刻する 時計を見ると4時 まだ外は暗い 朝焼けにも程遠い。 数年前まえから私は、数字が読めなくなっていた。 実際には、 時計の太い針は8時を刺していた。 そんなことも、つゆしらず いつものように右肩だけシャワーして 会…

せとせとにちか

腹が立ったから壁グーパンチした。 穴が空いた。 それもカップ麺が入るぐらいデカい穴が空いた。 次は蹴りを思いっきりかました。 痛みより先に変な音が聞こえた。 ピチョ だったはず。 もっと言えばグーで殴った時から 音の存在には気づいていた。 気付かな…

イエ☆ナシ 9話 フウケマユ

何かに気づいた。 御神村 息を止め 袋詰のゴリランダーを一体引きずりだした。 背中に背負いホテルから走って出ていった。 駐車場に止めてある高級車にゴリランダーを ぶち投げていった 「はぁはぁこれを後99回か。。」 プルルルルル ???「ナイスナイスーー…

2話 ゴリナビ

俺は、ベッドの真ん中にゴリランダー百人袋をゆっくりと移動させ 生ぬるい感触を我慢し どう売りさばくか悩んでいた。 某個人売買アプリ いや流石に生物なんて対応してくれないか 闇バイトと言うだけあって しかも、3日以内。。。 ふと時計を見ると現在21…

1話 ミッション ゴリランダー

S665ドッツァぱー島 リスカインドホテル 206号 スペシャリティルーム VIP御用達 数々の富豪たちが夜を明かしたこの一室で 私はもふもふの絨毯の上を汚い靴を履いて歩いている。 足先に感じるは正しくペルシャ猫の背中の感触 例えて言えばだ。 日本じゃ猫の上…

不運 18話

恐ろしいことは訪れるものです。 コカは、自分の行動を見られていることを 知っていて あのような穴掘り出たり入ったりを繰り返していたのです タイニーベルトは、そう 語った。 気付かれていないはずとワキボウズとマヤは 住処へそそくさと帰った。 ワキボ…

ざんじそんけつ

俺は昔イエスと民から崇められ 用無しとなれば今は十字架に縛られ 生きるも死ぬも無い途方に年月が過ぎるのを待つだけの日々を送っている。 今日もまた小さな子供が遊び半分でこぶし大の石ころを俺に投げつける。 痛みや涙を流すことは遠の昔に捨て去った と…

カルビンソルマック

俺は手に持った割り箸の血を イエスから頂いた物だと信じ 無我夢中でねぶった のたうち回るサンバ隊 テレビの中へ逃げようとする前田 そんなことはお構いなしに俺は ひたすらに砂漠に突如現れた湧き水のごとく 血をねぶった 俺の家のテレビは小さい 14インチ…

たゆたう

テレビつけた 写ってた前田 俺は話しかけた 「久しぶりやな」 テレビに映る前田は 俺のことを無視するかのように クイズに頭を抱えてた。 「聞こえてないんか?」 テレビに近づいて声をかけ続けた 前田はCMに入ったときに 俺に気づいたみたい。 「ずっと聞こ…

くうぶれん

さっき聞いた 聞こえてないとはこーゆうことか 雨が降ってるみたい。 ぱつぱつのジーパン ポケットからトンカツ 油を拭って ほうばつた テントの外を覗いたら 朝焼けに、てらされた 木々達 俺は今日もこれを 見れた 生き抜いた 音を聞いた さっきも聞いた

山田と俺と時々8月

ヒカリサスジャミロクワイ 遺影に向かって 弔辞を読む山田 お経を唱える坊主 棺に入った俺 大地のチカラ 今こそ 我に とどきたまえ! 坊主が叫んでた。 1998年 8月31日 夏休みの最終日 俺は、 いつもの団地に来た。 ギネばぁが俺に向かって走ってる もう二度…

山田と俺と時々ギネばぁ

俺は、あの匂いが好き 団地の家の玄関やらロータリー 独特の匂いが好き。 だけど、団地に住みたいとか 大人になってから 団地は、お金がない人が住むもの だと知ってから 住みたいとは思わなくなった。 どこか懐かしい匂いが好きなんだな と今では思う。 団…