せいきまつなしゃべり

このブログは、社会から遮断された生活を送ってきたアウタサイダー達へ送る 厳しさや社会での生き方のノウハウを愚民である私がレクチャーする日記です。今日も明日も割り箸の一本でカレーライスを食べたいです。そんな生活が出来ているあなたはどうぞこのブログからは回れ右してください。肉体労働者、SNS皆無者、チーマー、カラーギャング、砂糖と塩の区別がつかない若者達へ送るレクイエムです。

ふにゃらぽーん

なんの為に生きてるのか

なんの為に生を授かったのか

人は皆、物事に意味を追求したがる。

よくある言葉で言えば

生まれてくることなんて意味など無い

意味がないなら生まれたら駄目なのか

人は何かしらの使命を果たすために生を授かったんだ!。

そこに根拠はあるのですか?

と私はおもふのです。

そんな薄っぺらいとは言っちゃなんですが

考える時間があるなら一度ブチャラピーでも習得するか

否!私は小説を書くことにした。

何も考えずに私はお手に取られた方の脳に直接話しかけれるような作品を作りたいと思いました。

これがプロパガンダと言われれば

そうなのかもしれません。

ですが、全くもっておすすめできるようなものではないのです。

橋の持ち方なんて人それぞれなんです

そーゆうことなのです。

例えるならチネシ これはそうチネシなんです。

 

第一話 生誕

猛烈にお腹が痛い

痛すぎる

年に二回目ぐらい開催される

ゲキレツオゲリマツリ

 

勉強そっちのけでトイレに駆け込むおれ

 

ズボンを下ろすと同時に

パンツにオゲリ ぴっちょり

 

ぴちょり

 

水の割合が多い大便を

滝のような音をたてて

 

便器にシャー

 

通り越して

 

ツボミ部分が擦れて痛い

 

アンコールするゲキレツオゲリマツリ

 

ツボミ部分とは通称おしりのお穴様の事。

 

痛すぎてうんちじゃないかも

とお尻を浮かせて後ろを向いて

便器を覗き込む俺。

 

そこには白いねばっとしたものが

くっついてやがる。

 

おいおいまぢかよ

お尻から何発射させてんだよ

 

もっと近くで観察することにした。

 

なっ!!

 

なっ!!!!!

 

お餅やん!!!!!

 

もちやん

 

食べてもないのにお餅でてはるやん

 

そう、そこに見えたのが

 

これからものぉーすごいストーリーの主役となる

 

お餅様であった!!

 

おわりけつぷり!

 

イエ☆ナシ 最終回 

リニューアルオープンのパチンコ屋に着いた。

 

しんにょうは、開店前に来たにも関わらず人が少ない。

並んでる人もいないことに

驚いていた。

 

整理券配ったりないのかな?。

 

しんにょうは、時計が読めない。

 

現在の時刻は11時

 

開店時間の1時間後に到着したなんて分かる訳もなく

 

頭を傾げながら店内へ入った。

 

もちろん開店初日

店内には、ゴミク

いや、

 

ものすごい人が台と闘っていた。

 

おっ!やっぱり賑わってますなぁー

店内をウロウロとするしんにょう。

 

確保できる台がない。

 

店内をウロウロしてから早くも45分経過

 

未だに座れる台なんて

あるはずもなく

 

しんにょうは、車で時間を潰そうと店外へ出ようとしていた。

 

???「お兄さんお兄さん台代わりますよー」

 

しんにょうの背中を軽く叩きながら

声をかけてくる人物が現れた。

 

振り返ると

見るからに年金ぐらしの老夫婦二人が

話しかけていた。

 

???「’私達もう帰るからよかったらどうぞ」

 

しんにょうは、礼も告げずに

店内へ振り返り譲ってもらった台へ走り込んだ。

 

その衝撃で老夫婦のおばあさんの方が

転んでしまい大事になってることなど

今のしんにょうは、気付きもしない。

 

やっとのことで台にありつけたしんにょうは、

お金をいれる機械

通称サンドへ

 

恐ろしいことに自作した偽札をぶちこんでいた。

表情一つ変えることもなく何食わぬ顔をしていた。

 

すぐさま不正感知が反応し

しんにょうの目の前の台は

ものすごい爆音の警告音を発動させた。

 

「最近の台はうるせぇーな」

 

画面がブラックアウトしているが

しんにょうは、これも新しい演出だと勘違いをかましていた。

 

両隣、否!前後

否!走り寄ってくる店員

 

反応も出来ぬ早さで

台の椅子から剥がし落とされるしんにょう。

 

床へ転がり落ちた

しんにょうは、とんでもないことを口にした。

 

「さっき老夫婦に台を譲ってもらってサンドにお金を忘れたみたいなんです!!」

 

あろうことか心優しき老夫婦の

 

思い遣りをぶち壊すような発言

 

恩を仇で返すとは、このことか。

 

続けざまに

「自分も被害者なんです!!」

 

ことごとく老夫婦に罪を擦りつけようと嘆いていた。

 

店員は、しんにょうの発言が真実かどうか

とりあえず床に転がり駄々を捏ねているゴミク

 

青年を事務所へ連れて行こうとしていた。

 

取り敢えず防犯カメラで確認しますから!!

こちらへお願いします!!

 

ムクッと床から立ち上がったしんにょうは

 

「仕事ありまんねん」と口にし

 

店員を振りほどきながら出入り口へ一目散に走っていった。

 

一方

店外では、さっきしんにょうにぶつけられた老婆が救急車で運ばれようとしていた。

 

しんにょうは、救急隊員に

「身内の者なんです!!」と救急車に乗り込み

「早く!病院へお願いします!!」と急かせたのだ。

 

救急隊員は、店内の出来事なんて知ることもなく

駆け込んだ青年を身内だと思い

 

しんにょう、老婆、おじいさんを乗せ病院へ向かおうとしていた。

 

ぶつかった衝撃で老婆は、頭を地面に強く打ち意識が無い状態。

 

老婆の手を握り意気消沈のおじいさんは、

この事故がしんにょうのせいであることさえも忘れていた。

 

しんにょうは、好都合すぎて笑いそうになるのを必死に堪えていた。

 

自分の車を駐車場に停めている事を思い出したしんにょうは

 

「すみません車に財布だけとってきますので」

と、ゴリゴリのぱーこきをかました。

 

救急隊員は、しんにょうの車に横付けし少しでも早く病院へ向かえるように

車の場所を聞いていた。

 

「えっと、立駐の方で〜」

 

自分の車に乗り換えてとんずらこくつもりのしんにょうは、救急隊員へ場所を伝えよう。。。。と。。。。

 

「すみません、車の場所わすれました。。思い出すので一旦降ります。。」

 

救急車から降りたしんにょうは、

立駐の中をグルグル

 

ふらふらと歩き回っていた。

 

中々帰ってこないしんにょうに不安になった

救急隊員は、車内のメガホンで

しんにょうに呼びかけていた。

 

数分待っても戻ってこないしんにょう。。

 

様態が見る見る悪くなる老婆を見ていたおじいさんは安否を心配し救急隊員へ

「先に病院へ行きましょう!!」と懇願していた。

 

救急隊員は、しんにょうにその旨をメガホンで伝えながら立駐から出ようとしていた。

 

すると救急車のフロントガラスに写るしんにょうが見えた。

 

「遅くなりましたすみません」

と 

しんにょうは、後方から乗り込み

 

誰も予想なんて、できない

 

とんでもない事をしでかした。

 

あろうことか自分の車が

どこにも見つからない腹いせを

晴らそうとリフトに乗った老婆、手を握るおじいさんもろとも

 

車外へ放り投げたのだ。

 

突然の行動に目を丸くする救急隊員。

 

奇しくも

可動式のリフト乗った老婆は、立駐の坂を超スピードで滑っていく

 

もちろんリフト老婆に跨る姿勢でおじいさんも

一緒に下の階へ

まるで波に乗ったサーファーのごとく

滑り落ちていく。

 

 

 

止まっていた車にものの数分で激突し

 

二人の老人は、見るも無惨に原型を留めていなかった。

 

腹いせが果たせたのか

しんにょうは、救急車から降りて

笑い転げていた。

 

ゴトだけでなく

殺人まで犯したしんにょうは、

天誅を食らったように

 

笑い転げすぎて

 

アホなのか

 

 

同じように下の階へ猛スピードで転がり落ち

星の欠片の様にコッパミジンコ

になってしまった。

 

と、私が知るのはここまでのこと。

 

かれこれこの忌まわしき事件は数十年前に起きたことであるが

 

3人の御霊は、まだこのパチンコ屋の立体駐車場に彷徨い続け

 

時折、屋上で

 

姿が見えるとか見えないとか

 

巷では都市伝説として言い伝えられています。

 

 

追伸

 

声をかけてきた優しき老夫婦

パニエとばばあ

ギャンブル悪魔しんにょうの

御霊物語である。

 

じぃーーーーえんどぅーーー!!!

 

 

 

 

イエ☆ナシ 10話 経緯

 

もうこんな時間

早く起きないと遅刻する

時計を見ると4時

 

まだ外は暗い

朝焼けにも程遠い。

 

数年前まえから私は、数字が読めなくなっていた。

実際には、

時計の太い針は8時を刺していた。

 

そんなことも、つゆしらず

 

いつものように右肩だけシャワーして

会社へ向かっていた。

 

「今日はいつもより明るいなーまだ五時なのに」

 

車内の時計は9時を示している。

 

だが、このときの私は自分が数字を

読めないというより、時計が読めないことをまだ気づいていない。

 

いつもの駐車場に車を停め

会社に入ろうとするが

 

顔なじみのはずのゲートセキュリティマンが

ゲートを急に閉じ私を制止する。

 

「許可書はありますか!??」と。

 

どうしたんだろ今日は

私は不思議な顔を含みながら

笑顔を見せ会釈して

ゲートを開けようとした。

 

「警察呼びますよ。どなたですか?」

 

いやいや私、しんにょうですよ!?

昨日も出社して挨拶交わしましたよ!!

 

「し?、しんにょう?さま?そのような社員はお勤めなられていないはずです。昨日は私はここにはいませんし」

 

私は、何がなんだか解らなかった。

 

ふと腕時計を見ると太い針が10時を示したが

私には6時に見えた。

 

まだ早過ぎの出勤だったからこんな対応されるのか?ちょっとでもタイムカードを早めに押させまいと会社のルールなのか?

 

私は、だんだんイライラしてきたが

ここは、一度時間を開けようと思い

 

また、後できます。と伝え

車へ戻った。

 

同じくセキュリティマンも険しい表情を浮かべ

「誰だよあいつ。。。」と。

 

車内で時間を潰そうとした私はカーナビのテレビをつけた。

 

お!今日オープンか?どーせ、回収日だろ。。

 

しんにょうは、たまたま近くのパチンコ屋のオープンコマーシャルを目にしていた。

 

どうせ会社も入れないし

負けるかもしれないけどこんな朝早いし並んでみようかなぁー

 

ギャンブル事には目がないしんにょうは、すでに車のアクセルを踏み込んで現地へ向かっていた。

 

 

 

 

 

 

せとせとにちか

腹が立ったから壁グーパンチした。

穴が空いた。

 

それもカップ麺が入るぐらいデカい穴が空いた。

 

次は蹴りを思いっきりかました。

痛みより先に変な音が聞こえた。

 

 ピチョ  だったはず。

 

もっと言えばグーで殴った時から

音の存在には気づいていた。

 

気付かないフリをして生活していた。

そんな性格だからか全く気にも止めなかった。

 

二回目の音で流石になっと

怖くなって鼓膜に指をさした

 

するとどうだろう?何も聞こえなくなった。

 

音が無くなると目を閉じたくなった。

 

殴ったり蹴ったりしていた

怒りに任せてた気持ちが

ゆっくりゆっくりと落ち着きに変わってきた。

 

代償は壁だけど悲しんでるのは殴った俺だった。

 

もっと、気を緩く リラックスしていくと

聞こえない中にも とぉーく

鼓膜の、奥の方から音が聞こえてきた。

 

指を離して壁に耳を当ててみた

 

8月2回 12月4回 壁の音と言うより

 

心が清らかになった俺は

壁の声が聞こえるようになってた。

 

耳を傾けながら俺は

ウンウンと頷いた。

 

壁は俺にこう語ってくれた

 

「心の奥の方にあるものがニチカ」

 

全身が痺れるように、震えた

 

ニチカの存在と出会い

写し鏡のように

セトセもトセのホヤニ

 

指先足先の一本一本の痛みは

壁の声を聞こえた後からじわじわと押し寄せた じわみ

 

 

そんなことはもうどうでもいいんだ。

 

実際に食べれるかどうか

空いた壁の穴にカップ麺を入れてみた。

 

そうやって ずぅーと ずぅーと

繰り返して 壁と遊んで

笑った。

 

 

明日は何を話そうか

 

 

 

 

 

 

 

イエ☆ナシ 9話 フウケマユ

何かに気づいた。

御神村

息を止め 袋詰のゴリランダーを一体引きずりだした。

 

背中に背負いホテルから走って出ていった。

 

駐車場に止めてある高級車にゴリランダーを

ぶち投げていった

 

「はぁはぁこれを後99回か。。」

 

プルルルルル

 

???「ナイスナイスーーオカムーラ!!ソノチョウシィーーーアル」

 

ツーツーツー  

 

今更ながら

常に御神村は、依頼人から監視されている。

 

御神村は、その後も力尽きるまで

ゴリランダーを車に運んでいた。

 

睡魔が襲ってきた御神村は、車に寄りかかり

休むことにした。

 

プルルルルルプルルルルル

 

プルルルルルプルルルルル

 

何度も何響く御神村の携帯電話

 

気付かない御神村

 

どこからともなくカタンカタン

 

下駄の足音が近づいてくる

 

???「オカムーラ ツカエナイネ オカムーラ」

 

謎の上海風情のビシャダイン男が御神村に声をかける。

 

疲れ果てた御神村は、気付きもせず

謎の男に背負われ何処かへ運ばれていくさまを

 

ホテルの一室から私は眺めていた。

 

「あいつもだめだったかヒントあげたのに。」

 

ご紹介遅れました。

 

御神村の隣室のチャマと申します。

 

私は、闇バイトに来た青年 御神村の助っ人として

別会社から承っておりました。

 

彼の最後を見届けるようにとも指示がありまして

 

何より彼はまだ若い

 

こんなところに来ては行けない人間だった。

 

夢を見てたのです彼も

 

大金持ちになって高級車を乗り回して

大きい家に住んで

何不自由の無い生活を送りたかった

ごくごく普通の青年の儚い夢

 

私達、夢請負いサポーターズは、このように

夢の中で 実際はそんなに甘くないよ

とお教えさしあげる仕事でございます。

そんなチャマも夢を見ているかもしれませんね。

 

 

 

「はっあ!!駄目だ寝てしまった!!」

 

御神村は、長い夢を見ていたようだ

すぐさま次のゴリランダーを取りにホテルへ戻った。

 

「あと4か、」

 

プルルルルルプルルルルル

 

???「オカムーラ!デンワデル オソイ シゴト スル」

 

御神村は、依頼人に残りの数を嬉しそうに

まるで今まで解らなかったペネセの意味を知った時のように伝えた。

 

???「オカムーラワタシミテルシッテル」

 

ツーツー

御神村は珍しく自分から通話を切った。

 

部屋には、残り4人のゴリランダー

 

あと残すは一日半ば 御神村は、かれこれホテルについてから何も食べてはいなく

 

いかずちのような空腹音を鳴らした

 

グルぅぅぅん

 

御神村のお腹は空腹の余り

劣化のごとく燃えた

 

そして光った。

 

ピカッ 

 

これより行われるはわたくし御神村の腹に宿し魂 由緒正しき精魂の契

 

突如光りだした御神村の腹が唱えだした

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

 

キングサイズのベッドからはみ出るほど腹がふくれあがった御神村

 

まるで、フーセンドラゴン

 

 

風天の虎さん

 

偶然のジョナサン?

 

俺はやっぱりグルテン派の小間さん三十路

 

膨れ上がってフワッと一瞬 宙に上がった

 

今までのことが走馬灯のようにかけめぐった

 

あの時出会った屋上の天使風情のクソガキ悪魔に

わたしゃ何度もこうやって殴られて

飛ばされたんだ

 

許さない!!絶対に許さない!!!

 

ババアは全てを思い出した。

 

ジジイと一緒にあのクソガキを懲らしめよう。

 

御神村の身体を間借りしていた

ババアの御霊は言うまでもなく

あの時の天使ババア

 

ジジイと大好きな老後のギャンブル

私の墓場を怪我した

あのガキが憎い

 

ベランダから思いの丈を叫んでいたしんにょうは

またしても背後から迫ってくるババアを

 

今までの事を全て消し去る勢いでパチンコ屋の

コの字の電飾を素早く広い

ババアを殴りまくった

天使とか悪魔とか

人間とか

無心でそれでも何かを見つけたくもあったしんにょうは、ジジイもついでに殴ろうとまでしていた。

 

当たり一面に広がる血飛沫に

「キェエエエエエエエエエ」

 

と叫ぶしんにょう 

屋上の三人にしか聞こえない

 

見えない 恐ろしくも悲しいモンスターが爆誕してまったのだ。