せいきまつなしゃべり

このブログは、社会から遮断された生活を送ってきたアウタサイダー達へ送る 厳しさや社会での生き方のノウハウを愚民である私がレクチャーする日記です。今日も明日も割り箸の一本でカレーライスを食べたいです。そんな生活が出来ているあなたはどうぞこのブログからは回れ右してください。肉体労働者、SNS皆無者、チーマー、カラーギャング、砂糖と塩の区別がつかない若者達へ送るレクイエムです。

季節外れの花火 15話

※性的描写ありの為、まともな人はご退室下さい

 

テント内で繰り広がれているであろう

コカとマヤの営みの声が

一時間程で鳴り止み

 

ワキボウズは、まだかまだかと

もちろんの如く自身のイチモツを弄りながら

 

そっとテントの隙間から中を覗いた。

 

すると、コカの後ろ姿しか見えず

 

まさしくまだ真っ最中の

通称バック体勢でわないのか!?

 

見てはいけないものを見てしまった感情とは裏腹に

ワキボウズの股間の小坊主は、今にも着物がはちきれんばかりに

主張していた。

 

中から「ワキボウズ、覗いてないで早く入ってこい」

とコカが言う。

 

待ってましたと言わんばかりに参加型のタイプなんだね

とワキボウズは、今まで出したことのない

坊主の本性を剥き出しにテントのしょぼい扉を

破壊しながら侵入した。

 

 

ワキ「臭い、めっちゃ臭い」

 

テント内の異様な匂いによって

ワキボウズは、頭をクラクラとさせていた。

 

コカ「御霊は気持ちよさは、もちろん痛みやそーいったものを感じない だから俺はこの臭いを纏い放出させている」 と

どうやら脳にまで達する臭い匂いは、

コカが出している臭いであった。

 

たしかにドリップ作用がある

ん?

これは、まさしくキメセ

とタイニーベルトは言葉を控えた。

 

ワキボウズ「す、すごいね、マヤもよかっ、、」

 

マヤの姿を一目見ようとワキボウズは、

コカの正面へ移動した。

 

そこにはなんと

 

コカに首を締められ

全然バックなんてしていなく

ただ単に目玉が今にも飛び出そうなぐらいに

首を締められているマヤの姿が見えた。

 

ワキ「ちょ、ちょ、いくらなんでも、、」

 

声が聞こえなくなった理由が理解出来た。

 

ワキボウズは、コカに声をかけたが

 

コカは、不敵に笑いながら

 

コカが、笑っている時は基本的にはガンギマリ状態と

既に分かっている為、

ワキボウズは、少し距離を置いた。

 

コカ「見ろ、もうすぐマヤの目が飛び出て またキレイな花火が見れるぞ!!ハハハハハハ!!!」

 

先程より力任せに首を締めるコカを

 

流石にちょっと、なんか

色々と見てられないワキボウズは、

 

ジャバ・ザ・ハットおばさんがドMであったとしても

目ん玉が飛び出るぐらいに首を締められている

くそきったない現状を打破する為、

 

勇気を振り絞って

コカの両腕にしがみついたワキボウズ。

 

ワキ「やめろぉぉぉぉぉ!!まぜろぉぉぉぉ!!」

 

全然、ヒーロー気取りのただのクソド変態な

ワキボウズであったが、

 

コカ「見たくないの?花火!!ハハハハハハ」

 

汚い花火は誰も見たくないタイニーベルトは、語る。

 

ワキ「はなせぇぇえええ!!二度とやれなくなるうぅうつう!!!」

 

ふと、コカは力を緩め両手をマヤの首から離した。

 

幸いな事に「二度とやれなくなる」と言う

ワードに関心を抱いた結果

 

今は殺してはいけないとコカは感じたのであった。

 

マヤは、床に倒れ込み

苦しい表情を浮かべながら

 

「な、ん、で、いい、ところ、だったのに」

 

ワキボウズへ冷たい視線を浴びせた。

 

流石のド変態坊主

ワキボウズもさっきまでイキリタッた小坊主の頭がへしゃがり

 

冷静さを取り戻した。

 

倒れ込んでいるマヤを蹴り飛ばしてしまいそうなぐらいに色々と冷めた様子であった。

 

そんな最中、

コカはガンギマリ状態である為、

 

逝くに逝けなかった歯がゆさに腹を建て

 

しまんちゅぬ宝を口にしながら

 

いーやーサッサー

いーやーサッサーの部分で頭を床に叩きつけている。

 

近くでもっと欲しがるマヤ

ガンギマリで頭を叩きつけるコカ

 

二人を見つめながら

 

3人の生活も終わりじゃないかな?

と呆然と立ち尽くすワキボウズであった。

 

三人は疲れ果て

様々に色んな疲労がつのり

 

また今日も真っ昼間から川の字で寝てしまった。

 

「入れてないよね?」