俺は、ベッドの真ん中にゴリランダー百人袋をゆっくりと移動させ
生ぬるい感触を我慢し
どう売りさばくか悩んでいた。
某個人売買アプリ
いや流石に生物なんて対応してくれないか
闇バイトと言うだけあって
しかも、3日以内。。。
ふと時計を見ると現在21時
もうすぐで期限二日目に差し掛かる。
果たしてこれを売りさばけなかったら。。
俺が袋詰にされ。。。
駄目だ
今は余計な事は考えず
これをどうするかだ。
どこに需要があるかもわからないまま
御神村は、ゴリランダーを眺め悩んでいた。
プルルルルル
???「ミカムーラ 宛はあるのかーい?ミカムーラ」
あるわけ無かろう。。
???「お隣さん!!ヒントあるよヒントあるよ」
ツーツーツー
クソ電話が切れた。
御神村も頭が7割キレてる。
お隣さん??
は?
半信半疑に俺は、隣部屋のインターホンを押してみた。
ドア越しから甲高い声で
「ゴリラ 百 車 百」
暗号のような言葉が帰ってきた。
クルマ?
車。。。。
なんでもいいから出てこいよ
まず、出てこい。
ヒント 車か?
は?
御神村は、自室へ戻って
あっ!!!!!!!!!!!
思い出した。
GORILLAのカーナビ
ちょまっ
そういうことか。。
御神村は、何かに気づいたようだ
というところでこの辺でおわりゃさんせ。