せいきまつなしゃべり

このブログは、社会から遮断された生活を送ってきたアウタサイダー達へ送る 厳しさや社会での生き方のノウハウを愚民である私がレクチャーする日記です。今日も明日も割り箸の一本でカレーライスを食べたいです。そんな生活が出来ているあなたはどうぞこのブログからは回れ右してください。肉体労働者、SNS皆無者、チーマー、カラーギャング、砂糖と塩の区別がつかない若者達へ送るレクイエムです。

手がかりが見つかりそう

もういいよアナタ帰って

 

この言葉に一度見捨てられ

頭の中走馬灯がかける

暑かったなみんなアチアチ

汗かいて作ってたな外で食べる砂利混じりのパエリア

夜はファイヤーで皆で語り合う

小さい時は

あんなものが美味しいのかって

もうすでに斜めに見てた俺は、そう

ネジレガイジマン

 

思い返すとゾッとする

自然学校ねいちゃんすーくる

 

青少年自然の家てきな学校行事の一貫

 

大学生が主となって

放たれクソガキどもをエンジョイさせる

 

日本の変な宗教的なやつ

 

どうも匂う

胡散臭いレクリエーション

 

自然を満喫する為に

 

普段からクソ田舎に住んでるやつが

わざわざ

家から1、2時間かけて

山で汗を流せと

 

馬鹿にするのも大概にしろ。

 

俺は感じた

自分のグループを指揮している

金髪の、ちゃんねぇの大学のやる気の無さ。

 

小学生の俺に悟られる程度のリーダー

 

そもそも、なんでリーダーの肩書ついてるんだ。

 

「今日は木を切ります。彫刻で好きなことを掘ってください。」

 

俺たちグループにも木を切るためのノコギリが支給された。

 

みな、思い思いにやる気のない諸先輩方のガチガチの指導の元

丸太をゴキゴキゴギガガギゴ

 

次は、俺の番だ

フンフンと息巻いた俺に

リーダーは、

ゆった

 

「そろそろ休憩にしようか」

 

俺の右手にはノコギリ

左手は、既に丸太に添えていた。

 

リーダーの声掛けに耳をかさんばかりに

丸太をゴギった

一心不乱に

ゴキッた

11歳程度のガキが精一杯

ゴギギギゴゴ

 

「みんな疲れてるから一回やめようか」

 

パキってゴキッてる背後に

空気の読めないリーダーが立った。

 

武士が刀を構えてる時は、後ろに立たないのが

昔からの習わしだろう。

 

休憩に入るのに辞めない俺のほうが

空気が読めないのは、わかってる前提で

ノコギリの慣性と同じく

一度ゴキればゴキ切るまで

引き戻せない

 

俺の感情があった。

 

教師の間違いをここぞとばかりに手を上げて

指摘したが

全くの検討違いで

逆にミスを指摘されて

笑われるのが嫌だから

ゴリ押す時の

感情が一番しっくりくる

 

だから!

 

おれは、ガガギゴをやめないし

 

この時から、タイニーベルトを探している。

 

「わかった。それだけ切ってから休憩にしようか」

 

流石に年の差であろうか

妥協してくれた。

 

皆の前ではな。

 

記事の書きはじめのセリフを

切り終えて

一息ついてる俺の耳元で放ちやがった。

 

それ以来俺は、タイニーベルトを身に着けていそうな

大学の、ちゃんねぇが

信じられなくなった。

 

おわじ。