せいきまつなしゃべり

このブログは、社会から遮断された生活を送ってきたアウタサイダー達へ送る 厳しさや社会での生き方のノウハウを愚民である私がレクチャーする日記です。今日も明日も割り箸の一本でカレーライスを食べたいです。そんな生活が出来ているあなたはどうぞこのブログからは回れ右してください。肉体労働者、SNS皆無者、チーマー、カラーギャング、砂糖と塩の区別がつかない若者達へ送るレクイエムです。

腕に塗った唾臭いよりも元の口臭

 

ミカンノ皮の剥き方によって

占いが出来ると有名な店にきました。

 

このミカンをムイテクダサイ

 

なんだから怪しい占い師が

お客にミカンを渡している。

 

お客は、甘いね

なんと商売道具のミカンを剥かずに口に含んでしまった。

 

占い師は、

「近いうちに不幸が訪れることでしょう」

 

と2000円とお気持ちを請求している。

 

客はもちろん喉につまらせたミカンを膨らませて

空を飛んでいってしまった。

 

  客「お気持ちは夢にある!」

 

 

インチキ商売じゃないか

次に並んでた私こと、

二〜七は、口走ってしまった、

 

次の方どぅぞ

 と早めに店内へ案内された。

 

先程の客と同じく

私にも占い師は、ミカンを渡してきた。

「ムイテクダサイ」

 

私は、このミカンを剥いたらこの先の未来が

良くも悪くもどうにかなってしまう

事に対して

 

シンプルにコワイと感じた。

 

 「出来ません。」

 

正直に占い師に伝えた。

 

占い師は、返事もせず

 

ニ〜七 年齢は18歳 女性 

国籍 オハフ 

学生 赤い星 サイタマ 

 

とポロポロと私の個人情報を当てながら

話している。

 

恐怖心が増し

  なにより全て当たっている為

抗っても失礼 

私は、意を決してミカンを剥こうとした。

 

全く皮が剥けない。

 

めちゃくちゃ固い

球体とかしたミカンは、

 

実はミカンでは、なく

テニスボールをオレンジ色に塗った

フードロスから生まれた

商売道具であった。

 

ペテン師だ!と私は流石に怒りが込み上げ

その場を立ち上がり

オレンジ色に塗られたテニスボールを

 

占い師にめがけて

 激スマッシュした。

 

 

それが本来のあなたの姿よ

とペテン師占いかぶれが言った。

 

ニ〜七は、元々オワフで

プロテニスプレイヤーとして

ちっちゃな頃からエリートであったことを

 

思い出したのである。

 

試合中に転倒し地面に頭をぶつけてしまってから

私は、記憶を今の今まで思い出せないでいた。

 

私は、自分のことを

ニ〜七と呼ぶときもあれば

 

マヤや

タナケンと色んな人格が私の中に入ってる。

 

占い師のみかんも実は、私の妄想の中の産物。

 

全てに置いて

 

いやこの世界において

 

私が作り出したストーリー

 

テニスサークルに入った幼少期を思い出す。

 

あの時は、ほんとうにツライコトガ多かった。

 

両親の離婚や 兄弟との死別

 

また飼っていた猫のチマが

犬だった

 8年知らなかった

 

そんな生活をずっとオワフで暮らしてきたんだ。

 

それを忘れようとして

試合中に技と足を絡めて 自分で自分自身の未来にピリオドを打ってたんだわ。

 

また始まる私のシナリオか

 

それ以降、あんなに有名店であった

ミカン占い師のお店は、

ニ〜七が夢から醒めた事によって

次の客が来ることはなかった。

 

お店は

閉店の張り紙が貼られ

一筆かかれていた。

 

「自分のことは自分しかわからない

良い悪いも自分で決めるしか無い

誰かに左右される未来なら無い

と思いなさい

またどこかで会えることを

楽しみに待っております

42223名のお客様方に

お礼もうしあげます」店主 チアイ

 

 

今度こそはうまいことやるねん!!!と

貼られていた張り紙を破り捨てた

 

関西弁の男は後のヨガプレイヤーだった。

 

ハスの花がキレイなので

今の時期は、早朝に見に行ってみてください。

 

朝だけ花を咲かせて

 

以降はまた閉じてしまう花びら

 

まるでハイビスカスと性質は同じ

 

私はこれを大事に感謝してます。

 

一期一会 深く蓮を前に頭を下げ

 

無の境地で記事を

書かせて頂きました。

 

ありがとうございました Ps 閉じた花弁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょめ