せいきまつなしゃべり

このブログは、社会から遮断された生活を送ってきたアウタサイダー達へ送る 厳しさや社会での生き方のノウハウを愚民である私がレクチャーする日記です。今日も明日も割り箸の一本でカレーライスを食べたいです。そんな生活が出来ているあなたはどうぞこのブログからは回れ右してください。肉体労働者、SNS皆無者、チーマー、カラーギャング、砂糖と塩の区別がつかない若者達へ送るレクイエムです。

これから始まる二人の世界一緒に咲かせて見せましょう百合の花一度咲いたら散るまで一生

忘れないうちに

記憶の中のハードディスク整理しておく。

 

俺は、ブシの家に入るとすぐに

「あっ、俺の部屋はここでここがトイレでここがこうでここがこれだからここは開けないでね」

と、まぁ親切に

中学生同士の割にはこんな配慮

 

俺なら今でも出来ないし

そんな多くを紹介出来るような間取りのマイホームを建てれない。

 

ん?

 

ここは、開けないでねっているそれ?

 

親の寝室か何かなんかな。

 

と、ホラー要素がプンプンしだしたでしょ?

 

全然、そ~ゆうのは、ないから安心して見てね。

 

とまぁ、

ブシのお部屋に入るおれ。

 

家の住民より何故か

しかも初めましてのお家に先に入れられて

 

後からブシがドアを閉めて鍵をかけた。

 

俺が聞く前に

「遊んでるときに入られたら何か、いやじゃない?ヘゲもそう思えるようになるよ」

 

自己紹介が、遅れました。

俺は、ヘゲです。

 

なんか、鍵掛けられたほうが嫌じゃない?と純粋に感じたおれだったが

 

郷に従えって言葉もあるし

 

あ、うん。

ぐらいの反応だった。

 

出会ってから数回会話してるいる中でも

今のように「ヘゲもそうじゃない?そう思えるようになるよ」

「そう思えたら良いよ」

とか口癖のように肯定的な話し方を

今思えばしてたなブシわ。

 

マルチだよきっと。

 

先祖代々から子供の時から受け継いでる

マルチの商法の教えだよそれ絶対。

じゃないとそんな話し方の中学生

こいつ以外あったことないし。

 

他の友人はみんな、

 

「肩パン何発いっとく?」

 

「お前のチャリ借りたから」

 

「臭いんじゃ」

 

とかしか言われたことないよ。

 

ヘゲは握り拳を天に突き上げた。

 

割愛。

 

6畳ぐらいの洋室で勉強机

ベッド、本棚、とんまぁ、

普通の中学生のお部屋。

 

どんなんかなぁ〜

小枝不動産でもシール貼れそうにないような

 

普通のお宅。

 

勉強机の上にデスクトップの真っ黒のドデガパソコン

今でも覚えてるDELLのやつ

 

モニターが左右に2個別添えで設置された

三面鏡みたいな

中学生には、いらんやろ程のやつ。

 

すぐに俺はそこに視線をやると

 

またしても俺が口を開く前に

 

「ヘゲの、家にもあるやろ?パソコンはやっぱりDELLのやつがいいよ。そうじゃなきゃそうしたほうが。。。。。」

 

とまたしてもあの口調が炸裂。

 

こいつ家じゃめっちゃ喋るやん。

 

つーか、俺んちに当時あったパソコンなんて

どこのなにかも知らねーよ。

 

やっぱりこいつ引き篭もりパソコン前ではヤンキー気取りのマザファカハッカーじゃねーか。

 

 

俺はブシのベットに座って

「何して遊ぶん?」

 

やっと喋れた。

 

ずっとブシのターン食らってた。

 

パソコンの前のシャッチョサンみたいな

ドでかい椅子に腰をかけたと思えば

 

クルッと回転椅子を180度回転させ

「ようこそ!ヘゲ君!来てくれてよかった!俺は嬉しい!」

 

 

 

 

まって

 

 

 

 

なんか、

 

 

 

 

普通に

 

 

 

いや

 

 

 

 

結構、やばいやつの家に入ったかも知れない。

 

 

今までの会話の口調より2オクターブぐらい声変えて

 

さっ!今やっと口開きましたよ。

 

みたいな喋り方してきた。

 

 

なにこれ、俺今からテーブルの上に3つ並べられたボール選んで

 

三者入ってきてバトルせなアカン

 

あの、ゲームのやつ

リアルでやらなあかん感じの喋り方してきた。

 

 

ブシちゃうやん

 

博士やん。

 

色白博士引きこもりやろうやん。

 

 

普通にポッカーん

 

してた俺に

 

 

「ごめんごめん、一度言って見たかっただけ

そんな驚かなくても」

 

と普段見せないような腹を抑えて笑っている。

 

 

いや、驚くとかやないねん

こっちは、怖いねん。

 

チャリの時も

 

部活突然入部の時も

 

今も!

 

 

「びっくりするやん」

と、俺は

まぢでほんましょうもない返しを

 

今じゃもっと突っ込めるけどな!!!

 

返しをした。

 

 

「さっきの話なんやけど、パソコン家にある?よね、どんなの使ってる?それは、自分専用?ご家族様が買ってあるやつなのかな?」

 

 

と、よほど俺の返しがショウモナイか知らんけど

 

普通にマルチっぽい会話と絶妙なご家族様って言葉チョイスしてきた。

 

いゃまぢで気付け俺。

 

節々に変な要素満載やぞこいつの口調も行動も全てな。

 

 

「いゃ、お父さんが買ったやつやし、俺は、ほぼ触ってないよ」

 

 

よくゆった俺。

 

お前とは違うんやぞと。

 

親の金で買ったパソコンの前で

変なセリフかますような

 

マザファカハッカー引きこもりのような

日を浴びてない肌色男とは、

違うんやぞと。

 

頑張った。

 

「そう。。そうやんね。普通は、自分で買ったものじゃないからあんまり分かんないよね。ちなみにこのパソコン、その他諸々は、俺は自分で買ったよ。」

 

 

と、

 

 

 

 

ちょ、

 

 

 

まって、

 

 

 

怖い。

 

 

怖いループと変な改行またきたやん。

 

 

そりゃしてまうって改行は、能無しのテクニックのひとつやもん。

 

 

 

 

当時、中学生が自分で何かを買うなんて

 

せいぜい頑張って数千円の買い物

 

今じゃ、ユーチューバーとか株とかその他色んな事でクソガキでもお金を得る手段があったが

 

俺の時代じゃ

 

つーか、俺が知らないだけで無かったはず、

 

あれか、門構えは普通だけど

 

ごっつお金持ちで

 

こいつ、自分で買ったとか

中学生やからエセったんやな。

 

そうに違いない。。

 

とりあえず話聞いとこ。

 

「そぅ、そうなんや!凄いやん高いやろ。」

よし、無難な返し出来た。

 

 

「うん、諸々合わせて百には、収まったよ。まだ色々付け加えたいものあるけどね。」と、

 

 

はぃ、でました。

 

改行のターン入ろっかな。

 

いやええわ。

 

普通にシバコ

なんか、こいつが俺以外と友達っぽいやつおらん理由は、全てこいつのこーゆう所かなって

俺は思うのです。

 

「百万!!いゃそんなお金どーしたんよ!」

 

よし、よくやった。拳降ろせた。

 

「ぁあえっと、アフェリエイト、広告収入、その他、ネットゲームでのあれこれ」

 

 

アクエリオン?こんぼんぱんぽ?げーむ)

 

ん、今じゃ普通に理解出来るね。

当時は普通に

は?

ちゃんと喋れってっておもた。

 

 

別に凄いことじゃないけど

 

当時は凄いと感じてしまった。

 

それは、俺は知らない世界なだけであって

ブシにとっちゃ一般常識みたいなもん。

 

信号の黄色は一時停止みたいなもん。

 

と、収入について

なぜ、そーするようになったか

あと、なんかここで書いたら恥ずかしいような夢みたいな話を独壇場で喋られた。

 

ちなみに、その時の俺も

今の俺も

中学生のこいつが話してた会話

未だに理解出来てない。

 

そんなことより片腕で家建てる部活の、説明しろよ。

 

 

と、ブシの家に潜入した

時の話をここで終えてから

何回か呼ばれて色んなことあったけど

起承転結

ということで

承転

の下りは省く

あまりにも今の俺にとってお前が全て

一生一緒に居てくれや〜

みたいな関係値を築く事を

うまく避けれた

結が、一年居ないに訪れるからである。

 

リアル頭の中、ポーンされてる可能性あるから

 

結果までの道のり消されてるかもしれる。

 

次回、俺がこいつの事を何故ブシと呼ぶのかについて!!!