俺は陰、なんの取り柄もなく昔っから一人でいることを好んでいる。 最近は外に出ることも嫌になり不登校ではないが、毎日学校へ勉強にするだけ。
机と教科書だけが友達だ。
なるべく誰とも会話をしたくない
されたくもないから
避けられるように学ランのポケットに人糞を忍ばせてる。
それぐらい陰湿ってことさ。
俺は陽
昔っから外でサッカーや野球をクソガキども土するのがだいだいだーーぁあぁあいすきのショウ三
つまり称賛されてるってかぁ??
今日も休憩時間はボールの取り合い!絶対俺たちアゲアゲスターズがボールの権利を取って遊ぶんだあー
みーんなぁ俺の友達ーー!
それぐらい陽気キャラってやつ!ー!!アハハ
そんな表裏一体な二人が偶然、心を通わせ
21世紀のロボ戦隊 ジアタマーンを操縦するとは誰が予想したことか。
私には解る。何故なら1998年、世はノストラダムスの大予言に恐怖を抱いてその日を嘘であってくれと願っていた少年であったからだ。
この陰と陽、二人の登場人物以外に出てくる架空の人物達は実際に田舎で育って都会に出てやっぱり田舎が良かったから農業やりまんねん
出戻りタイプの人たちがおりなす
痛快ドタバタコメディです。
ネタバレ、こんな物は意味がないでお送りしておりますので悪しからず。
では、本題へ
陰と陽は、同じ学校
私立痛快エビバディ学校に通う、二人の小学校3年生の物語
陰と陽、読んで字の如くがお似合いの性格を持ち合わせた二人。
簡単に言うとマムシヘッドロックのピルノンデのアルバムと小口米呂の勘繰りぐらい
温度差がある二人。
陰「たのむ、今日も誰も話しかけてくれるな、許してるのは教師だけ、あんたは必然的に話さないと行けない側の人間、それ以外はほんともう消えてくれても構わない。。」
陰は、そんなことをいつも考えながら毎日、登校していたもんだ。
陽「ぶーーぶーーーぶーーんんん!うんちぃーぶりぶりぶりぶりーーぶーーん。とべとべ!アステカの光よーーぶーーぶんーあれ、あれはん〜、と同じ暮らすの陰君かなぁ〜??
おおおおいいーー陰君ーーー!!!一緒にアステカの光あびないかいぃー!おいいーー」
陰「無視、無視、無視、無視、あれは完全に俺の敵、昔っから強敵、なんでよりによってこいつがこんな道とおってんだよぉぉぉ!誰にも会いたく無いから日頃から2時間前にしかも、誰も通らないであろうルートで登校してるのにぃいい、いゃ近くにきたら、僕のポケットに入ってる人糞を投げて、凄い逃げよう!文法とかなんか、あれやけど凄い逃げよう!!!」
陽「あれぇええーもしかして、陰君はアステカの光は、嫌いなのかなあーーなんで後ろを振り向いてもくれないんだろぅおお、てか、この道しらなぃなぁーんまぁー陰君が居るから学校には着くだろぉおーおーい!やっぱり!!まってぇーー置いてかないで」
持ち前の運動神経ですぐさま陽は陰に追いつく。
「ぎゃぁぁ!!触られた!自分以外の人間に触れられたぁぁ」
とっさに陽に触れた陰は、驚きのあまり人糞を投げつけるお下劣なミッションを遂行出来ないでいた。
陽「くっさぁ!!なにこの臭い!!くっさぁぁあ!!絶対、陰君、うんち漏らしてる!!あーーーだから僕から逃げたんだねーーやぁいいーーやーいいーうんちまーん!!うんちの光のぴかりやまぁーー!!」
俺はここで目が冷めた。
1998年にノストラダムスが全人類を騙したときのようにこの世は集団心理が恐ろしく怖いと学んだ。
このあと、もちろん二人がロボを操縦する訳はなく、ごく当たり前に階段でぶつかり
二人が転がり落ち
陰と陽が心を入れ代わり数年間、ほんわかしたかんじに生活するのは、言うまでもない。
アステカの光には、特に高齢の人々が影響を受けやすく、毎朝
新聞を3回読む、足の裏の皮を食べる それ以外の事をせずとも何不自由なく生活出来るとのこと。
英知を得たアステカは、民に力を少しずつおすそ分けした
と諸説あり。
これにてマングローブは、亜熱帯あ!ねばっこい!
《完結》